
私は、古くからのMacユーザーなのですが(漢字Talk 6.0位って知っている人いるかな?)
iPhoneが日本で発売されて、やはり買ってしまいました。(笑)
いろいろ便利な点、不便な点がありますが、私にとって一番便利なのは、やはり電波の届くところであれば、パソコンのメールの送受信が出来る事でしょうか。それから、住所録やスケジュール、そしてブックマークを自分のMacといつでもどこでも同期出来る事も大きいです。
で、このiPhoneには、アプリといういろいろなプログラムを入れる事が出来るのですが、今日はお気に入りのBloomを紹介します。
これは少し前にリリースされた、Brian Eno(ブライアン・イーノ)という人が作ったアプリです。
簡単に説明すると、このアプリはインタラクティブな環境音楽ソフトです。起動すると、ListenモードかCreateモードを選び、画面をタップ(軽くタッチ)すると画面の上方は高く、下方は低い音が鳴りそれが延々とループされるというものです。画面に水紋のような円が広がり、自分がタップした音が次に再生されるまでの時間も一定でなく、Enoの過去の作品Music for Airportsのような世界が自分でも作る事が出来ます。
Music for Airportsは、昔試験勉強をするときによく聞いたアルバムです。
このような聞こえないようで聞こえる音楽は、何かを集中して考える時、眠りたくても眠れない時(私はとても寝付きが良いのでこういう事はあまりありませんが、、)にぴったりです。それを自分でも操作出来るというのがたいへん画期的なアプリと思います。
最近は通勤電車の中でも、結構聴いています。とても精神を落ち着かせる事が出来ます。

起動するとどちらかを選べます。

指でタップすると水紋が広がります。