皆さんは渡航医学というものをご存知でしょうか?
今日は、懇意にしていただいていている
渡航医学センター西新橋クリニック院長の大越裕文先生の著書、「旅の健康術 渡航医学を知っていますか?」を
ご紹介します。
海外旅行、海外留学、海外出張、海外駐在中に起こりうる病気等に
対処するノウハウがわかりやすく書かれています。
第1章 いよいよ出発が決まったら
第2章 移動中の心得あれこれ
コラム1 旅行者血栓症(いわゆるエコノミー症候群)
第3章 無事に到着! 日本とは違う!?
コラム2 日本のAEDの歴史は航空機から始まった
第4章 体の異変を感じたら
コラム3 1万m上空での心肺蘇生術
第5章 私たち、本当は少し心配です!
コラム4 航空機と新型インフルエンザ
第6章 健康のために旅をしよう
コラム5 マラリア予防「ジン・トニック」
最近は、公共施設などでよく見られるAEDですが、医療機関以外で
初めて設置されたのは、日本航空の機内だったそうです。
大越先生はこれに尽力された先生です。
今回のアイスランド火山の噴火の影響で、予定より帰国が遅れ、
持病の薬が不足した方もいるとのこと。
海外へ行かれる方は、是非この本をお読みになることをお薦めします!