昨日は診療後、月例の勉強会に行って参りました。
久しぶりに、JIADSの創設者である、小野善弘先生の長期症例(治療終了後20年~30年)のスライドを見せて頂きました。原則にのっとった治療により、長期間ほとんど変化のない、素晴らしい治療経過をたくさん見せて頂きました。
切除療法から始まり、再生療法、インプラントと新しい材料、テクニックは進歩しているけれども、基本である、歯周ポケットの除去、根を支えている骨を平坦にする。プラークコントロールがしやすい環境にするなど、基本に忠実におこなった治療は、これからも変わる事がないと確信を持って言える。
というお話でした。私もこれからも、この原則にのっとった確実な治療を今後も続けて行こうと、思いを新たにした勉強会でした。